2016/04/25

音声と字幕の内容が違うと...

どっちも頭に入ってこない。
両者の内容が似ていればまだ大丈夫だが、大きく乖離してくると本当に何がなにやらわからなくなる。これ、日本語ボイス再生可能バージョンって需要あるのか? 意味がわからない英語の方が快適にプレイできると思うくらいなのだが。それでも作るけど。

「それなら日本語ボイスを文に起こしたら?」という声が聞こえてきそうだが、それは絶対にやらない。翻訳した方に無許可でやってしまうわけだから、グレーではなく完全に黒だと思う。それが欲しいなら公式に「対応してくれ」とメールでもしておくれ。

ただ、公式の翻訳に対する感想は自由に書かせてもらう。



というわけで、「今日の気になった台詞」。行きます。




教官のケイラから行動を注意されるような言葉を受けたレーリンの反応です。


Raelin "I will use my gift as I please!"

注:giftというのはこの世界での超能力のこと。レーリンほか見習い騎士の全員が各別の能力を有しているらしい。


公式の翻訳:「まあ、ギフトは、滅多なことでは使わないので」

私の翻訳:「持っている力を好きに使って何が悪いんですか?」


私は素直に訳したつもりだ。直訳だと「私は好きなように超能力を使います」だと思ったので、上記のレーリンの表情からやや攻撃的に表現を変えてある。公式の翻訳だと意味が真逆である。実に不思議だ。


余談だが、ひとつ判断を間違えたのではないかと思っていることがある。それは、レーリンの能力"farsee"を「遠見」と翻訳したことだ。公式は「千里眼」としている。彼女の能力は千里眼で良かったよなぁ。最初は直球の翻訳である「遠見」で良いと思っていたが、今こうして見比べるとやはり「千里眼」の方がしっくりくるような...
こっそり「千里眼」に変えちゃおうかなと思う今日この頃。

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